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星のカービィ スターアライズ レビュー | Nintendo Switch

 

今回はニンテンドースイッチのタイトル星のカービィ スターアライズのレビューをしたいと思います。スーパーファミコンの星のカービィスーパーデラックスを彷彿とさせるこの作品には発売前から多くの期待が集まりました。さて、実際に、このゲームの質は?往年のカービィファンを満足させることはできているのでしょうか?その内容を実際にプレイした感想としてご紹介したいと思います。

 

スーパーファミコン星のカービィスーパーデラックスと比べると?

 

スーパーファミコンの作品と比べて、かなり程よく今までの良さが残されている印象です。カービィと一緒にフレンズヘルパーが冒険することができるのは嬉しいポイントです。スーパーファミコン時代から、仲間と一緒に旅をするという画期的なシステムに多くのファンが魅了されてきました。これをさらに発展させるかたちで、プレイヤーは4人まで対応となっています。スイッチが4人対応であることから当然と言えば当然の成り行きでしょう。カービィに加えて、3人がフレンズとして冒険に参加することができます。

 

フレンズが3人もいることの意味とは?

 

フレンズが3人も。これの影響ははかり知れません。実際に、カービィ一人で旅に出るのか、それともヘルパーがいるのか。これがスーパーファミコンでのカービィの難易度を大きく分けました。それが3人までとなってのですから、只事ではありません。実際、考えてもみてください。1人加わるだけで大きな力なのに、これが3人となったら。実際にプレイしてみると、やはり、3人もフレンズヘルパーがいることの意味は膨大です。これでゲーム全体の難易度が一気に変わるといっても過言ではありません。正直なところ、3人のフレンズヘルパーを引き連れて旅をすると、かなりゲームプレイが楽になります。逆にヘルパーを1人だけにするか、またはカービィだけにすると難易度は一気に上がります。「ヘルパーが3人もいると簡単すぎる」という人はできるだけ少なくして挑戦してみるのがおすすめです。このように難易度を自分の尺度で柔軟に変えられるという意味でヘルパーが3人いることはゲームに深みを加えているのかもしれません。

 

カービィといえば能力の数々!

 

それでは忘れてならない能力はどうでしょうか?かなり充実しています。往年の、ファイヤ、アイス、ソード、カッターといった定番能力に加えて、新たな能力が登場しました。なんとシリーズ最多の28種類です。アーティストは絵を描くことで、体力の回復までできてしまう素敵な能力です。スパイダーは爆発的な破壊力こそないものの、画面上に蜘蛛の巣を残すことで、継続的に敵にダメージを与えることができます。スティックは典型的な格闘系の能力。接近戦かと思いきや、スティックには長さがあるのである程度離れた敵にもリーチすることができます。

 

ドリームフレンズがすごい

 

今回のカービィで絶対に注目したいのがドリームフレンズの存在です。デデデ大王、グーイ、メタナイト、バンダナワドルディなど、様々なフレンドが仲間入りを果たしました。このどれもがかなりの強さを誇り…正直、強すぎなくらいです。しかもアップデートが実施されており、第二弾ではドロッチェ、ダークメタナイト、アドレーヌ&リボンが加わりました。カービィの能力を一通り制覇しても、まだフレンズを操作する楽しさがある。奥の深いゲームです。特に新しいキャラクターを使って技をあれこれと試してみたり、仲間の能力と掛け合わせてみたり…このプロセス全てを実験的に楽しむことができます。同じステージをキャラクターや能力を変えながら何度でもプレイしたくなる。そんなゲームに仕上がっています。実際、最後までゲームをクリアしてしまうと、どうしても「もう、新しいフレンズは出ないのかな?」と気になってしまうものです。これからどれだけ多くのフレンズが追加されるのか…この点には大いに注目したいものです。

 

個人的に改善を希望すること

 

少しだけ操作に違和感を感じるのは、ヘルパーとの関わり方です。例えばスーパーファミコンでは、ヘルパーを即座にアイテムに変えることができました。これを吸い込んで自分の能力にもできますし、またその後にヘルパーとして生み出すこともできます。このサクサクとした操作感には気持ちいものがありました。しかし本作では、ヘルパーを解除するまでにボタンの長押しが必要で、少し操作が面倒に感じます。実際ヘルパーが3人もいるので、このようにしないと皆が意図しないところでアイテムになってしまうこともあるでしょう。それを避けるための措置としてこのような操作方法が採用されたのかもしれません。